特定非営利活動法人かけこみ寺

かけこみ寺

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寄付について

NPO法人は、企業・団体・個人様からの
寄付金で活動できています。

知ってください。
最も近くで
起きている困難を

家が無く、携帯電話もない人が就職活動を行う事は非常に困難です。
このどん底にある人たちは本当は働く能力もあり、意欲もある。
それでもこの環境に陥った場合に自力で再起することは非常に困難です。
私たちNPO法人かけこみ寺は、このような再起を図る土壌を直接的な支援でサポートすることを担います。
是非、多くの皆様に寄付という形で当法人の活動を支援頂けると幸いです。

寄付はこのような支援に役立てます

  • 支援01住所提供

    安定するまでの住居提供

    住所が無いことで、企業採用の要件を満たせずに雇用契約に支障をきたし、その人に能力ややる気があっても採用されない。また企業側もそのような状況での採用はできない。のが実情です。安定した住まいを就職するまで提供します。

  • 支援02インフラ支援

    携帯電話などインフラ支援

    ようやく採用が決まっても、携帯電話番号が無いことで取り消されることがあります。キャリアブラックに陥った人が携帯電話を自力で契約することは非常に困難です。就職活動に支障が無いように携帯電話の貸与なども行います。

  • 支援03交通費など経費支援

    交通費など経費を支援

    面接に行くにも交通費が必要です。食事の提供だけではなく、面接や研修に行くための経費をサポートします。交通費は生活費などの給料日まで生活を維持できる直接的な支援を行います。

ご利用者様の声

episode01

博多から関西へ
絶望の淵から「ごはん、
おごらせて下さい。」まで

イメージ写真

※写真はイメージです

20代後半のAさんは、生まれ故郷である福岡県博多で、日雇いバイトなどを転々とする日々。なかなか定職に就くことができずに、同居する親からも毎日𠮟責を受ける日々でした。そんな毎日に嫌気がさし、日雇いのバイトすらもできなくなり、半ば家出状態で関西へ飛び出します。しかし、住居もなく定職にはここでも就けずどうにかやってきましたが、ある日、携帯電話が止められました。幾度となく派遣会社やアルバイトの求人に応募するも、事情には理解してくれるものの本採用には至らず。Wi-Fiが繋がる場所で見つけたのが「NPO法人かけこみ寺」でした。当時の気持ちをAさんは藁をもすがる気持ちと表現しました。

まず当法人では、提携しているホテルに案内し、食料や最低限の生活費をサポートしました。その後、簡単な面接訓練や携帯電話の貸与を行い、Aさんが経験豊富な飲食業を中心に就職活動を伴奏支援する形で支援しました。結果、見事合格へ。Aさんが生活の基盤を安定させ「お礼にご飯、おごらせて下さい。」と言います。私たちにとってこんな嬉しいことはありません。

きっかけを支援する。
それだけで
再起できる人が
たくさん居ます

寄付控除などについて

法人が認定NPO法人等に対し、その認定NPO法人等の行う特定非営利活動に係る事業に関連する寄附をした場合は、一般寄附金の損金算入限度額とは別に、特定公益増進法人に対する寄附金の額と合わせて、特別損金算入限度額の範囲内で損金算入が認められます。なお、寄附金の額の合計額が特別損金算入限度額を超える場合には、その超える部分の金額は一般寄附金の額と合わせて、一般寄附金の損金算入限度額の範囲内で損金算入が認められます。

引用:内閣府NPOホームページより